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【スイス】ザースフェーの展望台・ミッテルアラリンで出会った真夏の銀世界【縦断2日目】

Saas-Fee・ザースフェーの見所は、なんと言っても村をぐるりと取り囲む4000m峰や氷河の数々です。今回は村内で最も高いところからそれらを見渡すことができる展望台、Mittelallalin・ミッテルアラリンへ行ってきました。

ロープウェイ乗り場のAlpin Express・アルピーンエクスプレスは、バスターミナルから南へ6分歩いたところにあります。

山肌を間近に感じながら、ロープウェイとケーブルカーを乗り継ぎ、標高3457mまで一気に上がっていきます。富士山が標高3776m、北岳が3198mなので、日本第2位の高峰よりも高所に降り立つことになります。

まずはロープウェーの終着駅であるFelskinn・フェルスキンまで上がります。その後、Metro Alpin・メトロアルピーンという地下ケーブルカーに乗り換え、3分ほどでMittelallalin ・ミッテルアラリンに到着します。

辿り着いた場所は白銀の世界。8月も半ば、夏真っ只中であるはずなのにこの光景には目を疑いました。背後に聳え立つのは、標高4027mのAllalinhorn・アラリンホルンです。とにかく雪が分厚く、特に人が足を踏み入れていない箇所の造形の美しさは格別でした。

Saas-Fee・ザースフェーは一年中ウィンタースポーツを楽しめる場所として有名で、観光客以外にも多くのスキーヤー、スノーボーダーで賑わっていました。

こんなロケーションなので、8月の平均気温は最高気温8度、最低気温は−3度ともちろん真冬並みの寒さです。(※NOAA NATIONAL CENTERS FOR ENVIRONMENTAL INFORMATIONのデータを参考にしています。)

しかしこんな猛者もいました。

展望台からの眺めです。目線の高さに雲があります。

展望台から見下ろす風景は、スキー場側とはまた違った趣がありました。

帰りはロープウェー乗り換え駅のFelskin・フェルスキンで少しだけ写真撮影。岩肌と雪のコントラストが芸術的です。

私たちの旅の相棒、トラベラーズノートとこの風景はとてもよく似合います。

こんなゴツゴツとした場所に、小さな一輪の花が咲いていました。強い生命力を感じます。

谷底にはSaas-Fee・ザースフェーの村並みが広がっています。この景色を見て改めて、とてつもない場所に来たのだと感嘆を覚えました。

Profile
Okappachi

旅をこよなく愛する夫婦です。2人で旅とライフスタイルのブログを運営しています。得意分野は、限られた日数で・個人手配で行く・大自然の絶景を巡る旅。これまでに訪れた場所に関する情報、常識や慣習にとらわれない夫婦のライフスタイルなどについて発信しています。

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