ヨーロッパで最も高い場所にある展望台・Matterhorn Glacier Paradise・マッターホルン・グレッシャーパラダイスで、運悪くマッターホルンを見ることができなかった私たちですが、マッターホルンを見るためにスイスに来たからにはこのまま諦めるわけにはいきません。
この記事ではその後の私たちの行動に基づき、マッターホルンに憧れスイスを目指す全ての旅人にオススメの、マッターホルンに最も近いホテルと、そこでマッターホルンと共に過ごした特別な時間について写真付きで綴っています。ぜひ旅のプラン作りの参考にして下さい。
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アクセス:Matterhorn Glacier Paradise・マッターホルングレッシャーパラダイスからSchwalzsee・シュヴァルツゼーへ
目的地はSchwalzsee・シュヴァルツゼーです。ハイキングの拠点にもなる場所で、ここから2時間ほどでMatterhorn・マッターホルンの登山基地であるHörnli Hütte・ヘルンリ小屋を目指すこともできますが、鎖場もあり山歩きの経験値や登山装備は不可欠ですので注意が必要です。今回私たちは遠慮しておきました。
ロープウェイを乗り継ぎMatterhorn Glacier Paradise・マッターホルングレッシャーパラダイス>>>Trockener Steg・トロッケナーシュテーク>>>Furgg・フルッグ>>>Schwarzsee・シュヴァルツゼーと下っていきます。
※Zermatt・ツェルマットから直接Schwarzsee・シュヴァルツゼーに行く場合は、Zermatt・ツェルマット>>>Furi・フーリ>>>Schwarzsee・シュヴァルツゼーという乗り継ぎルートになります。Zermatt・ツェルマットでのロープウェイ乗り場は、Glacier Paradise・グレッシャーパラダイスへ行く時の乗り場と同じです。
Matterhorn・マッターホルンに最も近い!Hotel Schwarzsee・ホテルシュヴァルツゼー
Schwalzsee・シュヴァルツゼーのロープウェイ駅のすぐ近くに、ぽつんと一軒あるベージュ色の建物がHotel Swalzsee・ホテルシュヴァルツゼーです。
到着すると、とってもノリの良いお兄さんが2階の部屋まで案内してくれました。室内は2人で窮屈さを感じない程度の広さでしたが、とにかく綺麗で快適でした。窓の外にはMatterhorn・マッターホルンに面したテラスがありました。
荷物を置き早速テラスに出て見ると、ようやく雲が晴れ、ついにMatterhorn・マッターホルンが姿を現してくれました!まだ若干雲がかかっていますが、ここまで輪郭がくっきりと見えたのはZermatt・ツェルマット到着以降初めてのことです。
2階のテラスから一通りの写真撮影を終えたら、レストランのテラス席でMatterhorn・マッターホルンを眺めながらお茶と食事をしました。あまりにも贅沢すぎる時間です。
スイス名物のチーズフォンデュです。白ワインの風味が効いており、大人っぽい味わいでとても美味しかったです。
夕方になって、ようやくMatterhorn・マッターホルンの輪郭全体を見ることができました。雲に隠れやすい独立峰の姿を拝むためには根気が必要であるということがわかりました。日本を出発する時点では、この辺りの天気予報は滞在期間中全て雨でしたが、青空の下でこんな景色に出会えて本当に幸運でした。
日没が近づいた頃、部屋で過ごしていたら外から「カランコロンカランコロン」と凄まじい音が聞こえてきました。何事かと思い外を覗いてみると・・・
Matterhorn・マッターホルンの方角からカウベルを首からぶら下げた羊の大群が現れたのです!慌ててカメラを取り出して近くまで行ってみることに。
近くに寄っても食べることに夢中になり過ぎているので、私たちの存在は無視されています。
そのうち一斉に羊小屋へ帰って行きました。
とても雰囲気のある羊小屋です。
この後はホテルで夕食をとり、夜明け前の星空と日の出を楽しむため早めに就寝しました。
♫Hotel Schwalzsee・ホテルシュヴァルツゼーの公式サイトはこちら
コメント
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