こんにちは♫Okappachiです。
今回は、北極圏の都市・ロヴァニエミにある「サンタクロース・ヴィレッジ」の魅力をご紹介します!
突然ですが、『サンタクロースと小人たち』という絵本をご存知ですか?
フィンランド人の絵本作家であるマウリ・クンナスによる作品で、1982年に出版された絵本です。
妻が幼い頃、毎年クリスマスが近づくと母親に読み聞かせをしてもらっていた作品で、最も思い出に残っている絵本のうちの一つとなっています。
この絵本の中では、サンタクロースと小人たちが、クリスマスに世界中の子供達を喜ばせるため、賑やかに準備を進めていく様子が描写されており、その温かい世界観に魅了されたものです。
また、サンタクロースからの手紙も、おそらくこのサンタ村から毎年届いており、クリスマスシーズンの大きな楽しみになっていました。
その頃から、フィンランドのサンタクロースに強い憧れを抱いておりましたが、今回ついに本場でサンタクロースの世界観を満喫することができました!
この記事では、子供も大人も楽しめる・ロヴァニエミのサンタクロース村で楽しめることをご紹介していきます♫
▶️『サンタクロースと小人たち』詳細はこちら
Contents
サンタクロース村へのアクセス
「Arctic Circle」または「Polar circle, Santa Claus Village」というバス停があります。ロヴァニエミ中心部からバスが出ているのはもちろんのこと、バスでサーリセルカからロヴァニエミへ戻る方は、途中で立ち寄ることもできます。
私たちは、サーリセルカからロヴァニエミ行きのバスを利用し、「Polar circle, Santa Claus Village」で下車しました。
ロヴァニエミ中心街から1時間ごとに運行されているローカルバス (8番線) またはサンタエクスプレス (Santa’s Express) バスで簡単にアクセスできます。バス以外にも、タクシー、車、あるいは、歩いて行くこともできます。街の中心部からの距離は8㎞です。ロヴァニエミに飛行機で到着後、すぐにサンタに会いに行きたい人もいるでしょう。サンタクロース村は空港からたった3kmの場所にあります。
https://www.visitrovaniemi.fi/ja/rovaniemi-no-miryoku/santakurosu/
帰りは時間があったため、サンタクロース村からロヴァニエミ空港まで歩いてみました!ガイドブックには絶対に載らない、なんてことないけどちょっと素敵な風景を探してみるのも旅の醍醐味ですよね!約30分ほどで到着できますので、時間と体力に余裕のある方はぜひ!
▶️サーリセルカからサンタ村へのバス予約はこちら
サンタクロース村の見どころ
北極線を跨ぐ
「北極圏」と聞くと、とてもロマンを感じるのは私たち夫婦だけでしょうか??
ロヴァニエミには北緯66°33′45.9の北極線が通っています。
北極線は、真夏の白夜、真冬の極夜といった現象を体験することができる最南端のラインです。
この北極線、ちょうどサンタクロース村の中を通っており、わかりやすく線が引いてありますので、北極圏到達の記念撮影をすることができます!
遥か遠く、日本から旅をしてきて、今自分が地球上のどこに立っているのかを考えると、とても感慨深い気持ちになりますよ。
北極圏到達証明書を発行する
北極圏へと足を踏み入れた記念に、証明書を発行してもらうこともできます。
英語やフィンランド語はもちろん、日本語にも対応しています。
デザインがとても素敵なので、お土産に持ち帰って、インテリアとして部屋に飾るのもおすすめです。
▶️料金:4.2€
サンタクロースからの手紙を送る
クリスマスの時期に合わせて、サンタクロースからのお手紙と「良い子の証明書」を届けてもらうことができます。
特に、サンタクロースが大好きな小さいお子様がいる方には、フィンランドから届くサンタクロースからの手紙を毎年楽しみに待っていた実体験を持つ妻が、全力でおすすめします!
サンタクロースに関する素敵な思い出を持っている大人へのサプライズにもおすすめです。妻は実家の家族宛(親も含む)に、お手紙と「良い子の証明書」をこっそりお願いしたところ、クリスマスシーズンに届き、家族で大盛り上がりでした♫
サンタクロース・ポストオフィスから手紙を送る
サンタクロースからのお手紙はもちろんのこと、その場でポストカードやクリスマスカードなどを購入し送ることもできます。
ポストは2種類あります。赤い色のポストに投函すると、クリスマスシーズンに合わせて手紙を届けてもらうことができます。
旅の報告やクリスマスのサプライズとして、北極圏から届けるお便りを活用してみるのはいかがでしょうか。
旅が大好きな祖母宛に、「北極圏に到達しました」という報告を、サンタクロースのポストカードに乗せて送りました。
▶️料金:€7.9
サンタクロースに会う
パーク内のサンタクロースオフィスでは、本物のサンタクロースに会ってお話ししたり、プロの小人(!)に写真や動画を撮ってもらうことができます。
残念ながらご自身のカメラでの撮影はできないようですが、撮影してもらった写真や映像は後から購入することができるようですよ!
▶️料金:写真プリント€30〜(サイズにより異なる)/撮影データ€40〜
クリスマスグッズや北欧デザイングッズを購入する
サンタクロース村では、クリスマスグッズやフィンランド土産のお店はもちろんのこと、マリメッコ(Marimekko)やイッタラ(iitala)などのショップも軒を連ねており、ショッピングを楽しむことができます。
私たちは、Marimekkoのお店で多くの時間を過ごしましたが、アウトレット品も充実しており、ヘルシンキのお店とも多少ラインナップが異なっているようでした!思いがけない掘り出し物に出会えるかもしれません!
まとめ
北極圏という特別な立地、サンタクロースの世界観、そしてフィンランドならではのカラフルなデザインなど、サンタクロース村には大人も子供も楽しめる仕掛けが満載です!
半日あれば十分に楽しむことができる広さですので、ロヴァニエミに滞在予定の方、またはヘルシンキからサーリセルカへ向かう途中、ロヴァニエミを通過する予定のある方は、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか♫
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